ソーシャルメディア・SNSマーケティングで最も重要な目標指標

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ソーシャルメディア・SNSマーケティングで売上を目的とした場合の重要指標

ソーシャルメディア・SNSマーケティングを取り組まれている多くの企業の目的は「売上」です。

売上を目的とした場合、最も重要な指標はクチコミ/UGC数とYahoo/Googleの指名検索数です。
これらには相関関係があります。

UGCとは : User Generated Contentsの略でユーザーが自らコンテンツを作成したクチコミ投稿を指します
指名検索とは : Yahoo!やGoogleで商品名やブランド名、企業名、サイト名などの固有名詞を検索することを指します

消費行動プロセスから分かるソーシャルメディア・SNSマーケティングの重要指標


消費行動プロセスにある”認知⇒興味関心⇒検索⇒購買⇒シェア”を見ても分かる通り、この中で売上に結びつく最も重要な行動指標は”認知”と”検索”です。

認知 ⇒ 友達や趣味趣向の合う知り合いとの繋がりの中で第一起点となった商品のクチコミ/UGCやシェアされた投稿コンテンツが認知されます。
興味関心 ⇒ 認知したクチコミ/UGCに直感的または論理的な判断により「いいね」や「シェア」「コメント」なんかが付きます。
※挨拶代わりに「いいね」や「シェア」する人たちもいるので重要な指標であるかは定かではありませんが、たとえ挨拶だとしても例えばtwitterであれば情報拡散としての力は見込めます。
検索 ⇒ クチコミ/UGCから認知した商品が気になるとSNS内でその企業アカウントや他のクチコミを調べたり、より興味が強い表れだとYahoo!やGoogleで商品名やブランド名の指名検索をします。
購買 ⇒ 指名検索から公式サイトやECサイト等へランディングして商品をその場で購入したり、実店舗を調べて来店したりなんかしらの行動を起こします
シェア ⇒ 商品を体験して良い物であれば承認欲求から商品のクチコミを創出する

商品認知や指名検索をしてもらうためには、クチコミ/UGCが第一起点となり最も重要であることが分かると思います。

企業アカウント運用とクチコミ/UGC創出をセットでSNSを活用する

「フォロワー数」 や「いいね数」などを重要指標にされている企業も多くいますが、それらの指標が売上に直接関与しているかは正直なところ分かりません。

そうした指標はSNSの企業アカウントをオウンドメディアとして情報発信する場合は適していると考えられます。
理由は企業アカウント運用の場合、企業が主体となった1対nの情報発信なのでフォロワーがいなくては情報が届かないからです。

クチコミ/UGCの場合はアーンドメディアとしてユーザーが主体となったn対nの情報発信でユーザーの繋がりに情報が届き認知から購買までの態度変容がおきやすく傾向があります。

ソーシャルメディア・SNSマーケティングで売上を伸ばすには企業アカウント運用とクチコミ/UGC創出をセットにすることが重要です。それぞれにしっかりとした役割があるのでどちらかを重視することが良いと言う訳ではありません。

UGCが購買に関与するデータ
出典:Olapic『Facebook & Instagram Advertising With UGC : A Practitioner’s Guide』
より ※図は弊社で作図した物になります

※下記リンク先の過去の記事もご参照下さい

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